瀬戸窯業技術センター
愛知万博を契機に開発された「Re瀬ッ戸」素地の用途拡大を図るため、国の「地域資源活用型研究開発事業」の委託業務を受け、地域中小企業と共同して健康市場向け商品の研究開発を実施した。当センターは製品の品質安定と安全性向上に向けた評価を分担し、XRDによる鉱物の定性、簡易迅速定量、ダイナミックTMAによる焼成スケジュールの最適化手法について検討し、鉱物の迅速定量や、焼成条件の最適化に向けたデータ収集ができた。また、リラックスベッド、フットヒーターの試作品の性能評価、安全性確認を行い、良好な結果を得た。
[地域資源活用型研究開発事業]
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