瀬戸窯業技術センター
愛知万博で産地発の環境配慮型製品として試験利用された「Re瀬ッ戸」素地を食器分野以外にも普及させるため、シート成形技術を応用した健康市場向け商品の研究開発を行った。本研究は、科学技術交流財団と業界組合で構成された地域資源コンソーシアムによる開発プロジェクトの中において実施し、当センターは原材料の品質評価と成形体の性能評価を行った。これにより、「Re瀬ッ戸」素地20%含有のシート成形用素地のひびわれ等の欠点を生じない最適乾燥時間、焼成工程における最適加熱プログラムの設定等の製造工程上の条件を得た。
[地域資源活用型研究開発事業]
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