基盤技術部
FEM計算を基に机上で任意形状のパルプモウルド構造体の緩衝特性を推定する方法を考案した。軽負荷で使用される緩衝材を対象として落下実験の結果と比較した結果、落下時の最大加速度を2.5倍以下の精度で推定することができた。この計算方式を用いて、包装対象物の重量、落下高さ、許容最大加速度を指定することにより、3次元設計した緩衝材の緩衝特性を推定できるパルプモウルド緩衝材設計用インテリジェントCADシステムのプロトタイプを試作した。
[(財)人工知能研究振興財団研究助成事業]
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