基盤技術部
豊橋技科大が開発中の全方向移動ビークルの乗り心地の評価を行うため、開発機の比較対象である電動車いすに対し、加振機を使って振動を加える加振試験と、段差(2.5cm)を乗り越え時の車いす各部の衝撃加速度計測の二つを予備試験として実施した。その結果電動車いすの振動が特に大きくなる振動数(固有振動数)と段差乗り越え時に作用する最大衝撃加速度を求める事が出来た。平成21年度はこの値を目標として試作機の研究開発に利用する。
[(財)科学技術交流財団共同研究推進事業]
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