公募型研究開発資金制度 > 公募型研究開発の実績 > 年度別部・センター・試験場別制度別 > 音響特性を有する木製ドア・パネルの開発と製品評価方法の確立 (1/1)


公募型研究開発資金制度
公募型研究開発の実績

音響特性を有する木製ドア・パネルの開発と製品評価方法の確立 (1/1)

担当

工業技術部

成果

軽量ボードの材料として、オガコや竹粉、接着剤としてアルファ化澱粉を添加し、高周波誘電加熱プレスを用いて軽量ボードの作製を試み、成形条件を検討した。これらを基に、オガコ80wt%、アルファ化澱粉20wt%を混合した材料と、オガコ50wt%、竹粉30wt%、アルファ化澱粉20wt%を混合した材料で、厚さ30mm、密度は500 kg/m3の2種類のボードを加熱時間約450sで成形することができた。これをドアの内部に入れることにより、音響透過損失が改善し、遮音性能を向上(遮音等級T-1以下のものがT-2相当へ)することができた。


[地域イノベーション創出共同体形成事業費補助金]

戻る