常滑窯業技術センター
遮熱機能を付与した三州瓦で、屋内への入熱量を抑え、真夏のエアコン稼働率の減少による省エネルギー化と快適空間の創出を目標とした。コーティング技術に関しては、遮熱効果の目標値12~15℃(小屋裏)に対し、19.5~20.3℃(野地板下)を達成した。装置に関しては、エアー圧を1/3へ下げた条件でのコーティングが可能となった為、電力使用量を1/2下げるコンプレッサーの選択が可能となった。実証試験およびシミュレーションに関しては、温熱環境計測装置を使用し、従来製品の基礎的データの収集を進めた。
[地域資源活用型研究開発事業]
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