担当
食品工業技術センター
成果
麹菌に由来する4種類のペクチナーゼ遺伝子は炭素源をペクチンとした場合にはその発現量が増大したが、ペクチン+グルコースとした場合には遺伝子発現量の挙動が異なり、遺伝子発現に及ぼすグルコースの影響が同一でないことが示唆された。欠失プロモーターを用いたペクチンリアーゼ1遺伝子プロモーターのプロモーター活性の評価を行った結果、翻訳開始点(ATG)の上流の-570~-480及び-300~-210の領域が発現抑制に関わり、-1~-120の領域が誘導発現に関わることが示された。
[農林水産バイオリサイクル研究]
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