可搬形非常用電源の開発 (3/3)
工業技術部
総務省プロジェクト「ソーラー飛行船によるセンサーネットワークシステムの研究開発」において、無線LANを搭載した飛行船によるセンサーネットワークシステムの地上基地部分の電力を供給するための可搬型非常用電源システムの開発を担当した。太陽電池と二次電池(鉛蓄電池)を用いて非常用電源システムを製作した結果、負荷の消費電力5~50Wの場合に充放電制御が機能していることを確認した。また、電源システム中の充放電制御回路を自作したことで、市販の充放電コントローラーに比べて2~3時間連続運転時間を延ばすことができた。
[戦略的情報通信研究開発推進制度]
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