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食品からの油脂高分解性微生物分離、最適培養条件の検討と活性を長期間保持する製剤化についての研究開発(2/5)

食品からの油脂高分解性微生物分離、最適培養条件の検討と活性を長期間保持する製剤化の研究開発 (2/5)

担当

食品工業技術センター

成果

昨年に引き続き酒盗、キムチ、ふなずし等の食品製造工程中からの厨房廃水処理用油脂高分解性微生物の分離を行った。炭素源として油脂のみの無機塩液体培地による集積培養及び同組成の寒天培地上で油脂分解性微生物を分離した。原核微生物については12菌株取得し、微生物の同定も行った。その中には、リパーゼ高生産かつ高増殖性菌、高脂肪酸分解性菌など、特殊な性質を持つ菌も取得した。また、製剤化技術については、トレハロース濃度2%を添加し、凍結乾燥を行った際に、良好な復元性が確認された。


[微生物機能を活用した環境調和型製造基盤技術開発/微生物群のデザイン化による高効率型環境バイオ処理技術開発]

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