工業技術部
中子製造の中核をなすシェルモールド法における中子成型でのRCS樹脂の蒸着化技術を確立し、金型に吹き込むRCS材の焼成時間及び成型装置の高速システム化を行った。その結果、成型サイクル50%低減を達成することができた。当所では、本試作開発した中子成型装置により作製した水道管継手部品中子の強度、表面粗さ、鋳造品の強度について検討した結果、従来品の中子と遜色なく、使用に問題ないことが分かった。補完研究によりシェル中子の試作及び成型装置の条件設定の調査を行っている。
[経済産業省戦略的基盤技術高度化支援事業]
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