基盤技術部 工業技術部
レーザ加工によってモザイク継手を施したCFRP試験片の引張試験を行い、継手形状と継手の接合強度の関係について検討した結果、モザイク継手の形状や個数を制御することで接合強度は大きくなることがわかった。また、加工方法によるCFRP部材への影響を検討するため、中心部にレーザ加工及びドリル加工によって穴加工を施したCFRP試験片を用いて平面曲げ疲れ試験を行い、レーザ加工品とマシニングセンタを用いたドリル加工品は同等の疲労寿命であることを確認した。
[経済産業省戦略的基盤技術高度化支援事業]
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