三河繊維技術センター
マイクロバブルとオゾンガスを組み合わせたスーパー繊維の表面改質を試みた。繊維の濃色化や繊維樹脂との密着性向上を目的とした。オゾンガスを旋回液流式マイクロバブル発生器にて浴槽中に吹き込み、繊維を処理した。濃色化は測色計を用いK/SあるいはL*値により評価した。また、染色堅ろう度の向上を目指し加工を行った。洗濯堅ろう度は摩擦、耐光試験を行った。その結果、一部の素材で染色性の向上が見られた。また、一部の組み合わせで樹脂密着性の向上が得られた。
[独立行政法人科学技術振興機構研究成果最適展開支援事業(A-STEP)]
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