尾張繊維技術センター
目標とするタッチパネルの課題であるノイズ対策について、①センサ感度の向上、②シールドなどの効果を検討した。その結果、センサ織物の織組織を多層織とすることで感度が向上し、相対的に耐ノイズ性が向上した。また、センサ織物の両面をシールドすることにより圧力と静電容量の変化の線形性が向上した。これらの結果と昨年度までの成果を基にじょくそう防止用ベッドシーツを想定したプロトタイプを作製し、ヒトの寝姿の圧力分布を計測できることを確認した。
[独立行政法人科学技術振興機構地域ニーズ即応型]
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