三河窯業試験場
紫外線励起による蛍光特性のある透明ガラスで、X線照射により濃く着色して蛍光特性が無くなり、加熱すると元の蛍光特性に戻るという特徴をもつ可逆性着色ガラスを開発した。Li2O-ZnOを含む透明ガラスに希土類酸化物としてEu2O3やTb4O7を添加して作製した試料は、特に良い蛍光特性を示し、X線照射による濃い着色と蛍光特性の消失、200℃加熱により諸特性が復元することが分かった。
[独立行政法人科学技術振興機構研究成果最適展開支援事業(A-STEP)]
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