工業技術部
ショットブラスト処理条件を追加検討した結果、低噴き付け圧力・微粉末といったブラスト処理ムラが発生しやすい条件を除き、めっき皮膜を生成させることが可能となった。このめっき皮膜について、"JIS Z 2371塩水噴霧試験方法"による加速腐食試験と、"JIS H 8504めっきの密着性試験方法"による冷熱衝撃密着性試験を行った。耐食性は、48時間で腐食性生成物が発生し、めっき処理工程に改善を要することがわかった。一方、めっき皮膜の膨れや剥がれは発生せず、密着性は良好であることが判明した。
[独立行政法人科学技術振興機構研究成果最適展開支援事業(A-STEP)]
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