尾張繊維技術センター
絞りの括り工程をロボットなどの機械を用いて自動化するために、糸を使って手で布を括る手絞りの代わりに樹脂キャップを布にはめて括る自動化装置を試作した。その自動化装置で樹脂キャップをポリエステル布にはめて熱セットすることにより、手絞りと同様にセット可能であることが明らかになった。また、樹脂キャップをはめ綿布を染色した結果、中心から放射線状に色が付いた柄となり、手絞りと同様に一つ一つが微妙に異なる独特な柄ができることが明らかになった。
[独立行政法人科学技術振興機構地域ニーズ即応型]
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