尾張繊維技術センター
糸の伸縮や糸トルクのバランス等を考慮するとともに、からみ織り装置2つを使用する複式法を交互に2組セットで使用し、普通綜絖を組み合わせた技法を用いることで、織物内に機能素材の組み込みを容易にできる1.5mmφ以上の連続立体空間を得ることができた。糸の織り込み方法を加えたからみ織り技法を開発し、機能素材組み込みが容易になり、スマートテキスタイルとしての衣服製品はもちろんのこと、様々な繊維製品開発への迅速な対応が可能になると期待できる。
[独立行政法人科学技術振興機構シーズ発掘試験]
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