尾張繊維技術センター
押した位置を検知することができる機能を加えたタッチスイッチ織物の開発をおこなった。具体的には、センサ機能を発現するための糸構造、それら糸の配列や密度、織組織を検討し、検出感度や検出精度の向上を目指した。その結果、芯に導電性糸、鞘に非導電性糸とする二重カバリング糸と通常の糸とをある条件下で配列させることにより検出精度の向上が確認できた。さらに適当な織組織によって検出感度が著しく向上することがわかった。
[独立行政法人科学技術振興機構地域ニーズ即応型]
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