常滑窯業技術センター
フォルステライトを、マイクロ波・ミリ波誘電体に要求される品質係数を維持したまま温度係数ゼロとなる焼成体を安定的に焼成するために、1200℃を下回る温度で焼成する技術を開発した。フォルステライトにチタニアを添加して温度特性ゼロを達成すると共に焼結助剤として利用した。フォルステライトはマグネシアとシリカから固相反応によって合成したが、シリカに中空シリカを用いることで焼成温度を低下させることが可能となった。
[独立行政法人科学技術振興機構地域ニーズ即応型]
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