被加工物の微構造変化、特性変化に関する研究(1/3)
工業技術部
インコネル材の加工コストを低減する目的で、切削速度の5割程度の高速化を図っているが、製品の品質は低下できないので、従来加工品との比較により品質が確保されているか検証した。本研究では、品質評価に対してフラクタル次元を評価パラメータに加え、従来の加工法を用いた場合と新加工法を用いた場合における被加工物の特性の変化を調査した。その結果、フラクタル次元は切削加工のむしれ等を評価するのに有効であることが分かった。
[戦略的基盤技術高度化支援事業]
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