ハイブリッド構造体の接合部の評価(1/2)
工業技術部
平面型ツールとピン付型ツールを用い、板厚1mmのマグネシウム合金(AZ31)とアルミニウム合金(A1080)をスポット摩擦攪拌接合し、せん断強度と引張強度を測定した。各強度に及ぼす接合条件因子とそれらの交互作用について検討した結果、平面型ツール接合では、接合の際の押し込み量とツール回転数に依存し、最大せん断強度2.6 kNが得られる接合条件を見出した。一方、ピン付型ツールでは、押し込み量がせん断強度よりも引張強度に大きく影響することが分かった。
[戦略的基盤技術高度化支援事業]
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