保水性複合平板の特性評価(1/3)
工業技術部
技術的検証としては、基板材(コンクリート部)と表層のゴム成形材(廃タイヤチップウレタンバインダ成形部)各個および総体の材料特性、耐久性等の信頼性試験、特に基板部の重金属等の溶出試験などがある。
本年度は、基板材の保水力、乾燥に対する挙動、3点曲げによる強度試験を中心に行った。強制乾燥することにより平板の強度が安定し、車乗り入れに対する必要強度がほぼ達成されることが分かった。そのほか、基板材の重金属溶出試験やサンシャインウェザメータによる耐候性試験、凍結融解試験などの検討も行った。
[新連携対策補助金事業]
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