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公募型研究開発資金制度
公募型研究開発の実績

機能性セラミックスを利用した液状食品の新規製造システムの開発(1/2)

担当

食品工業技術センター

成果

セラミックス処理によって、発酵調味料、みりんの主要な滓形成物質と考えられる約15kDaのたんぱく質群を吸着・除去できた。また、アレルゲンたんぱく質の完全除去において、各種調製ハイドロキシアパタイト(HAp)のたんぱく質吸着特性を検討した結果、一部のHApに優れたたんぱく質吸着特性が認められ、みりんにおいては、50kDa以外のたんぱく質を吸着除去することができた。機能性物質の分離及び評価の検討では、イチジクの抽出物に、マウスメラノーマ細胞でのメラニン産生抑制等が認められ、美白効果の可能性が示唆された。


[地域新生コンソーシアム研究開発事業]

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