食品工業技術センター
セラミックス処理によって、発酵調味料、みりんの主要な滓形成物質と考えられる約15kDaのたんぱく質群を吸着・除去できた。また、アレルゲンたんぱく質の完全除去において、各種調製ハイドロキシアパタイト(HAp)のたんぱく質吸着特性を検討した結果、一部のHApに優れたたんぱく質吸着特性が認められ、みりんにおいては、50kDa以外のたんぱく質を吸着除去することができた。機能性物質の分離及び評価の検討では、イチジクの抽出物に、マウスメラノーマ細胞でのメラニン産生抑制等が認められ、美白効果の可能性が示唆された。
[地域新生コンソーシアム研究開発事業]
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