公募型研究開発資金制度 > 公募型研究開発の実績 > 年度別｜部・センター・試験場別｜制度別 > 不織布状活性炭への分解･除去機能付与技術に関する研究(1/1)

公募型研究開発資金制度
公募型研究開発の実績

不織布状活性炭への分解･除去機能付与技術に関する研究(1/1)

担当

三河繊維技術センター

成果

活性炭のもつ優れた特徴の一つである吸着性能と酸化触媒のもつ分解性能とを組み合わせた不織布状の活性炭の開発を検討した。従来の活性炭は温度や圧力の変化によって吸着した物質が脱着してしまう。そのため、有害物質の除去を目的とした分野では、環境の変化によって有害物質が再放出されることが課題であった。そこで、触媒作用のある金属を活性炭表面に担持させる技術を開発した。パラジウムを担持した不織布状活性炭はトルエンに対して、従来の活性炭の1.5倍の寿命をもつことがわかった。

［シーズ発掘試験］

戻る

ページの先頭へ