尾張繊維技術センター
ストレッチ織物の製織技術と電子技術を活用して、伸縮量を検出できる織物を開発した。この織物を肘の関節部位に装着して、腕の曲げ伸ばし運動を検出する実験を行った。肘の曲げ角度が増加すると、装着した織物は引張変形を生じる。このときの変形に伴い、織物から得られる出力信号が変化する。織物に接続した携帯型の情報処理端末に出力信号を収集・記録し、別の端末に送信することにより、離れた場所で肘の動きを観察するなどの用途がある。
[シーズ発掘試験]
PDF形式のファイルをご覧になるには、無料ソフトウェアのAdobe Readerが必要です。
下のボタンを押してダウンロードし、インストールしてください。