工業技術部
認知症高齢者の介護負担の軽減を目的に、認知症高齢者が自室で一人で過ごす場合を想定し、時、場所に対する情報や朝食、薬、昼食など一日のスケジュールをその時刻に映像、音楽、音声を用いて知らせるシステム及び認知症の症状を有している独居高齢者や高齢夫婦世帯に対し、病気、火災、徘徊など外部からの支援が必要な時に迅速な対応ができるように異常を検出するシステムを試作した。専門家を交えたモニタでは、改善すべき問題も多く指摘されたが、映像を用いた情報提供が認知症高齢者には有効であることが分かった。
[実用化検討に係る可能性試験]
PDF形式のファイルをご覧になるには、無料ソフトウェアのAdobe Readerが必要です。
下のボタンを押してダウンロードし、インストールしてください。