尾張繊維技術センター
スマートテキスタイルは電子機器を組み込んだ織物であり、人と機械との接点すなわちマンマシンインターフェースに用いる素材として注目されている。本研究では、見た目も触れた感触も通常の織物と同じなのに、人が触れたり物が載ったときに静電容量が変化して反応するセンサー機能を持った織物を開発した。この織物のセンサーとしての基本的特性を実験で明らかにし、手で押さえたときにLEDが点灯する試作機でその有効性を確認した。監視機能付カーペットや布製スイッチ等への応用が期待できる。
[実用化検討に係る可能性試験]
PDF形式のファイルをご覧になるには、無料ソフトウェアのAdobe Readerが必要です。
下のボタンを押してダウンロードし、インストールしてください。