工業技術部 [松原秀樹]
紫外線(UV)や電子線(EB)照射により硬化し、強固な網目状高分子を形成するUV・EB硬化樹脂の新しい反応率計測方法および構造解析手法の開発を目指した。水酸化テトラメチルアンモニウムを添加し、化学反応を加味し、低沸点成分の分離を改良した反応熱分解ガスクロマトグラフィー(反応Py-GC)による反応率計測手法の基礎条件、実用性について詳細に検討した。また、反応Py-GC/質量分析法により特殊なモノマーやオリゴマーを含むEB硬化樹脂の分析を行い、反応特性・構造解析を行った。
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